2005年06月25日

『タイガー&ドラゴン』はどうして面白いのか

 ■『タイガー&ドラゴン』はどうして面白いのか
 
 このドラマの見どころというかオチ所は、主役の長瀬智也が落語をする場面。ドラマの回ごと展開されていく伏線がすべて落語(実際は回想シーンのようなもの)に集約され、実際に起きている話と落語のオチがきれいに重なり、「一件落着!」という感じになる。落語自体のオチもきれいにオチているのに、それが現実とリンクするものだから非常に爽快感がある。
 
 絶対にオチると分かっている話は聞いていてわくわくするものだ。まさに落語を体現している。まあそれがテーマなんだけど。

 でも、そのテーマ自体よりも、芸術を作る意気込みのようなものが全体からにじみ出てきているのが、このドラマの人気の秘密なんじゃないだろうか。

 落語の導入部分は、1つの尺がかなり長い。あの時、いまからオトしてやるぞっ、という迫力が伝わってくる。こっちも緊張する

 というわけで『タイガー&ドラゴン』は、「落語を体現したドラマ」というテーマ自体が面白いわけではなく、どうやって落語を体現するか見物なのだ。
 
 
B0009616XUタイガー & ドラゴン DVD-BOX
長瀬智也 岡田准一 伊東美咲 春風亭昇太
ポニーキャニオン 2005-09-07

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脚本 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 宮藤官九郎
プロデューサー ‥‥‥‥‥‥ 磯山晶
演出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 金子文紀
山崎虎児(林屋亭小虎)‥‥‥‥‥‥ 長瀬智也
谷中竜二(元:林屋亭小竜)‥‥‥‥ 岡田准一
メグミ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 伊東美咲
銀次郎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 塚本高史
リサ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 蒼井優
チビT ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 桐谷健太
谷中小百合 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 銀粉蝶
谷中鶴子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 猫背椿
林屋亭どん吉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 春風亭昇太
辰夫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 尾美としのり
林屋亭どん太(谷中竜平)‥‥‥‥‥ 阿部サダヲ
組長 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 笑福亭鶴瓶
淡島ゆきお(ジャンプ亭ジャンプ)‥ 荒川良々
林屋亭どん兵衛(谷中正吉)‥‥‥‥ 西田敏行


posted by 鮫肌っち at 00:55 | Comment(2) | TrackBack(11) | テレビネタ



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